いつから子猫はお留守番できるのでしょう?
- 自分でトイレに行けるようになる
- ドライフードと水を自分で摂取できるようになる
- ケージの中でおりこうにしていられる
最低限でもこの3つが必要です。
できれば生後半年を過ぎてからお留守番させるのが理想ですが、仕事をしているとなかなか難しいです。
せめて生後3ヶ月以上の子から育ててみてください。
あまりにも小さい子猫の場合、お仕事をしている人には難しいでしょう。
最初は長時間留守にするのはやめて、まずは30分~1時間。
その後、徐々に時間の延ばしてお留守番をさせましょう。
生後1ヶ月以内なら、3~4時間おきにミルクをあげトイレをさせますが、あまり動き回らずほとんど寝ているので、その間なら外出できるでしょう。
ただし、子猫は体温調節がまだうまく出来ないので、冬場などは暖かい寝床が必要です。
離乳食が食べれるようになってからも、生後2~3ヶ月までは、エサを小分けしてあげる時期なので、長時間の外出はできるだけ避け長くても2~3時間くらいが理想です。
子猫は急に体調が変わる場合もありますので、生後半年くらいまではできるだけそばにいてあげてください。
外出するときはカメラを設置して外出先からスマホで猫の様子を確認するという方法もあります。
出かけるときに注意することは?
- 夏場はエアコンをつけて室温を26~28度に保てるようにする
- 網戸にして出かける場合、窓には脱走防止柵をしておく
- 涼しい場所、暖かい場所と、猫が自由に行けるようにしておく
- 温かい寝床を用意する
- ケージに入れて出かける場合、室温と日差しには特に気をつける
- 新鮮な水(ミネラルウォーターはダメ)をたっぷり用意し、器をひっくりかえしたりしないように設置する
- ドライフードを用意しておく
- トイレは綺麗にしておく
- 子猫が間違って何かを飲み込んだりしないよう、部屋は片付けておく
猫も熱中症になり、脱水症状になるので夏場は特に気をつけましょう。
ケージの置き場所も、窓際だと暑くなりすぎて危険です。
風呂場など涼しい場所に行く子もいますので、湯船に水をいれっぱなしは危険ですので必ず抜いておきましょう。
コード類・洗剤などは特に危険ですので、猫が触れないようにしておきましょう。
子猫のうちは高いところに登ると降りてこられなくなるので、ケージに入れておくのが安心です。
もし自由にさせておくなら、必ず降りられるようにキャットタワーや家具などで段差を作っておきましょう。
様子がおかしいときは?
か弱い子猫にとって、体調の変化は命に関わる場合もあります。
様子がおかしいと思ったときは、すぐに病院へ連れていきましょう。
そのためにも24時間対応してくれる病院を探しておきましょう。