キャットフード(療法食)の切り替え方法

キャットフードの切り替え方法

病気になったり、猫の好みが変わったり・・・と、フードを切り替えることがあると思います。
新しいフードをなかなか食べてくれないことがよくありますよね。
いきなり変えると食べてくれないのは当然です。
でも、療法食は食べてほしい、体にいいものを食べてほしい・・・。

ドライフードを切り替える方法を説明します。
方法はとても簡単!

 

少しずつ新しいドライフードを混ぜていくだけ!

 

  • 最初は2~3粒混ぜてみる
  • 残さずに食べてくれるようなら、毎日1~2粒ずつ増やしてみる
  • 下痢や嘔吐など、体質に合わない可能性もあるので1~2週間ほどは少量のまま
  • 体調が悪くなるなどの問題がない場合、また少しずつ混ぜる量を増やし様子を見る
  • 2週間~2ヶ月ほどかけて、全部を新しいフードにする

キャットフード(療法食)の切り替え

この方法は獣医師も推奨している方法で、ほとんどの猫が食べるようになります。
うちの猫達も腎臓サポートのドライフードを食べています。
しかし、好き嫌いのある子はなかなか新しいフードを食べてくれません。
1匹だけ、どうしても食べてくれない子がいました。
もうこれは長期戦で頑張るしかありません。

最初は2~3粒混ぜても、綺麗に残していました。
1ヶ月くらいは、残す状態が続きましたが、だんだんと匂いに慣れてきたのか?
ある日突然、食べてくれるようになり、2ヶ月以上かけて切り替えしました。

 

どんなフードもいきなり切り替えるのはダメ!

そんなに時間かけて切り替えるの?
病気なんだから、今すぐ療法食を食べてほしい!と思うでしょう。
しかし、いきなり切り替えたとしても、下痢や嘔吐をしては意味がありません。
獣医師も、徐々に切り替えることを薦めています。
フードはあせらずに切り替えをしましょう。
療法食でなくても、新しいフードに切り替えるときは徐々に行いましょう。
我が家は、療法食を2~3種類混ぜていますが、みんなこの方法で好き嫌いなく食べてくれています。

どうしても食べない場合、無理に食べさせる必要はありません。
療法食も、色々なメーカーが出していればいろんな種類があります。
特に腎臓用の療法食はとても多いです。
どうしても食べてくれないときは、他のメーカーを試すのも手です。

キャットフード 腎臓ケア 療法食 比較一覧表

一般のフードで腎臓をケアしたものと、療法食の腎臓用とは成分が違います。
療法食を変える場合は、獣医師に相談しましょう。